ブルーについて

1986年に認可されたブルーは、グレーっぽいベージュが地色になります。CFAではwarm beige(暖かいベージュ)と定義していますが、ベージュにブルーを混ぜたような風合いで、ソマリならではの暖色系とは異なり寒色系の印象が強いですね。やはり、オーバーコートの1本1本の毛の先端は最も濃いのですが、様々な色合いのslate blue(粘板岩青)でティッキングされています。身体の下側や足の内側はpeach/apricot color(桃/アプリコット色)がムラなく地色と調和する形で配色されています。尾っぽはより灰色が強い青になります。

鼻は梅干しのように濃くしなびた薔薇色といいましょうか、オールドローズという花の種類の色とされています。紫色に近い肉球で、指の間も灰色がより強い感じです。詳しくは、こちらも「スタンダードって?」でご確認ください。ブルーもフォーンと同じく、比較的珍しい色になると思います。私は今回、写真を撮るためにペットショップ巡りを行っていましたが最も見つけにくい毛色だと思っていました。偶然にもブルーを見つけ、しかも触れ合うことが出来たので店員さんにお願いして撮影できたのが以下の写真です。

ブルーの子猫

(ペットショップにて撮影)
ソマリのブルーその1

ソマリのブルーその2

ソマリのブルーその3

いや~、ブルーも可愛いですね~。目も若干ブルーがかっているんですよね。寒色系なので、端正にも見えますがソマリらしくないソマリがお好きな方にはオススメの色です。でも、ちゃんと額の「M」模様はありますし、ソマリなんですよね。こちらも成猫の写真が手に入り次第アップしていきますので、お楽しみに。

他の色に関してはコチラからどうぞ

ルディ

ソマリと言えばまずはこの色。王道カラーです。

レッド

ルディと同じく1979年に認可されたソマリの代表色です。

フォーン

最も新しく認可されたカラー。愛猫『マックス』の色です。