保険って必要?

保険

ペット保険について

保険について加入すべきかお悩みの方に簡単にポイントを紹介します。「ペット保険」と検索し上位のサイトをよく読めば大体分かりますが、ここでは簡単な情報を紹介します。

健康第一

ペット保険を知ろう

猫の保険って、どんな内容?

基本的に、病気やケガの時に補償されます。人間の保険と一緒です。ただ、加入前に発症した病気やケガがあったり、予防接種、健康診断、また去勢や避妊の手術費用は補償外になることが多いのでご注意下さい。あとは、保険会社によって対応できる動物病院が限られたりしますので、保険会社選びの際は加入者数の多さや補償内容をよく確認下さい。

補償の種類は?

基本的には、診察費や処置費、手術費、入院費、薬剤費などが対象になります。つまり手術、入院、通院、薬などですね。もちろん、この辺も保険会社によって補償範疇が異なりますので範囲が広い方が宜しいかと思います。基本的には、車いすを作ったとか引っ掻いた相手の治療費、お葬式費用などは対象外になります。あと天災などによるケガやマイクロチップの挿入も対象外の場合が多いので気を付けて下さい。定率の具合なども確認しなければなりませんし、加入の月額費用との差し引きも想定しなければなりませんが『マックス』の場合、尿結石の治療費で90,000円かかりました。仮に保険に入っていれば10分の1から3分の1程度の支払いで済んだと思います。

保険会社から支払われるタイミングは大きく2つ

提携病院で差額分だけをお支払い

提携している病院の場合は、契約していることを通知し、補償差額分だけをお支払いします。あとは、動物病院側が保険会社に直接請求します。

全額お支払い後に保険会社へご請求

提携していない病院の場合は一度病院で全額を支払い、診断書と指定内容を明記した請求書を保険会社に郵送します。その後、保険会社から指定口座に振り込まれます。

そもそも、後者だと一度全額を用意しなければならないため、前者が可能な保険会社の方が安心だと思いますが、料金は割高かもしれません。あと、申込みをしてから適用される開始期間も保険会社や病状によって変わりますのでご確認下さい。癌(がん)とかですと、加入後120日後の発症が適用範疇というケースもあります。

加入できる動物は?

ここは、ソマリのサイトなので、猫以外はちょっと…。ちなみに犬は犬種別で料金や保険内容が異なるのに対し、猫は全猫種同じ保険内容です。まぁ、保険会社によって異なるので各サイトで確認して下さい。加入できる年齢制限はあります。生後90日~120日を目途に9歳~14歳までとかが新規加入条件だったりします。

大体いくらくらいかかるの?

(ソマリというか)猫の場合、もちろん年齢と支払い割合によって様々ですが月額約2,000円(生後間もないくらいで支払い割合も低い)~月額約5,000円(高齢で支払い割合も高い)くらいです。ペット保険会社の殆どは少額短期保険会社が多く、損害保険会社は少ないですが、最近では大手保険会社もペット保険をはじめていますので是非見積依頼してみて下さい。

ちなみに、うちの『マックス』は保険に加入していません。ソマリ自体、病気が少ない猫種だということもありますが、そもそも尿結石を患った猫はずっと持病として続きますので審査に通りません。まぁ、室内飼いですし我々さえ注意しておけば良いかなと思っています。

当たり前の話ですが、保険は飽くまでお金に対する補償であって、愛猫の健康に対する補償ではありません。保険が必要かどうかは健康管理に対する飼い主側の責任や自信に合わせて加入することをご提案します。

補償と愛情

当然ながら、保険に入っているからといって、健康に対して怠慢になってはいけませんし決して自信が無いから保険に入っているわけではないことも理解していますよ。でも、愛猫の健康は飼い主によって決まるといっても過言ではありませんので、注意しましょう。