こういう時は?
ソマリと接する上で、一般の猫や『マックス』がどういう時にどんな行動を取るかご案内します。
「もしソマリがこういう行動をしたら、それはこういうことですよ」という話です。
こんな時はこんな気持ち
ゴロゴロと言う(喉を鳴らす)
嬉しい時。楽しい時。
シャーッと言う
怒っている時。威嚇している時。
耳を下げる(ふさぐ)
警戒している時。怒り気味。
口ひげが前に出る
警戒している。何かを狙っている。怒り気味。
人に(付近のものに)身体をこすりつける
甘えている。食事をねだっている。
頭をぶつけてくる
何かをねだっている。言いたいことがある。
尻尾を絡ませてくる
甘えている。
尻尾をクネクネ動かせる
甘えていたり、嬉しい時。
尻尾の毛が逆立つ
怒っている時。
おなかを見せてゴロンとする
甘えていたり、くつろいでいる時。
グルーミング(毛づくろい)
気を落ち着かせる時。体温調整。癖。
爪とぎをする
興奮を抑える時。ストレスの時。寝起きの時。怒っている時。癖。
※ 他にも尻尾で猫の気持ちが分かります ⇒ 「尻尾の感情表現」
あれ?なんだか普通の意見かもしれません…。あと、急に何度も鳴き出す時は、何かしら言いたいはずです。「遊んでくれ」「ちょっと来てくれ」「身体の調子が悪い」など色々あるはずなので、その時は注意してあげましょう。『マックス』の場合は、急に鳴き出しながら食事するところに行ったりします。もちろん、「おなかすいたぁ、ごはんまだ?」のことです。あと、急に鳴き出しながら髭が前に出て目を丸くしている時は明らかに「遊んでくれぇ」のことです。向こうを向きながらこっちに向かって鳴き出せば「ちょっと来て来て!」です(この場合は、だいたい追いかけっこをするケースなのですが…。)
行動に関しても、その家その家のルールや環境によって変わると思います。『マックス』は、冷蔵庫を開けてビニールのワシャワシャした音を聞くとすぐさま近くに寄ってきます。彼にとって冷蔵庫は、何でも出てくる魔法の箱なのでしょう。あと、本や包装紙など紙製のものが置いてあると上に乗ってくつろぎます。触れている感触が気持ち良いのでしょう。あと、ダンボールや紙袋があると、とりあえず必ず入ります。非常に小さい紙袋で明らかに身体が入りきらない場合でもとりあえず前足だけ入れています。あと…..話がズレそうなのでやめておきます。
猫は基本「ニャー」としか言いません。「ごはん」って言ってる、とか「おかえり」って言ってるとか色々あろうかと思いますが、基本「ニャー」としか言いません。なので行動から気持ちを察し、それを解消するコミュニケーションを取らなければなりません。
まぁ、『マックス』は「ごはーん」って言いますけどね。