肥満とカロリーについて

猫の食事量についてご紹介します。「これくらいかな」と、目分量でごはんを皿に出し、適当な量をあげてはいませんか?猫に必要なカロリーは、猫の年齢と体重、運動量によって異なりますので定期的に愛猫の必要とするカロリーを見直すことも重要です。

というわけで、肥満とカロリーについてちょっとご紹介します。必要カロリーについては、猫の太り具合によって±10%ほどの増減が必要です。最近の猫は肥満が多いので、太り気味の猫はカロリーを抑えめにしましょう。また、毎日キッチンスケールなどで計量するのが大変な場合は1週間分をまとめて量ってもOK。やっぱり肥満というのは猫にとって、相当良くないです。寿命はもちろんのこと、様々な病気に繋がったりします。肥満を防止するには、年齢や運動量など、身体に合った摂取カロリーがあるようですので図表化してご案内します。

1日に必要なカロリー量の目安

必要なカロリー

また、猫の健康のために水も大切です。1日に必要な水分量の目安は「50~70ml×体重(kg)」とのことですが、フードからも水分をとっていると考えるべきらしく、ドライフードで10%、ウェットフードで75%程度の水分が含まれているそうです。しっかりと水分量も把握しておくことが重要ですね。『マックス』に対してうちでは毎日、状態に合わせて食事の水分量を変化させています。思い返してみれば排泄物を見ながら調整することが多い気がします。水をあまり飲まない猫もいるらしいのですが、『マックス』は少ないながらも水を飲むのでそんなに気を遣ってもいない気がしました。

うーん、でも健康管理を考えると結構計算して頭が痛くなるものです。

目がしょぼしょぼ

うんうん、『マックス』にとっちゃあ眠くなって目がショボショボする話だよな。

(学研パブリッシング「うちの猫のキモチがわかる本」よりご紹介)