目覚まし時計

我が家には通常の目覚まし時計の他に、地味に起こす目覚まし時計があります。

・・・そう、彼です。

今日はお休みで朝に余裕があったので、そんな地味に起こしてくる目覚まし時計を

手元のカメラで撮ってやりました。

ちなみに、私の寝ている目線で撮影していますので、その臨場感をお楽しみください(笑)。

 


<我が家の目覚まし時計の起こし方手順>

① まず、近くにきます。この時点ではまだ私は寝ています。

ゆっくり私の枕元まで来て、私が寝ているのを確認しつつ、じっと横にいます。

「起こすのは悪い」という気持ちと「朝ご飯を食べたい」という気持ちの間で

彼の心は揺れ動いていることでしょう。全く鳴かないで傍にいます。

 

無表情

 

② 彼の目的は私を起こすのではなく、私が自然に起きることです。

だから、私の枕元の左側でじっとしていても起きないのであれば

私の頭を跨ぐようにして枕元の右側に移動します。この時、お腹の

アンダーコート部分で、私の額をホワッと軽く触れておくことがポイントです。

 

知らんぷり

 

③ そして、私の顔の真横でグルーミングをはじめます。

この時、極力「ピチャピチャ」音を鳴らして自分の手を舐めることがポイントのようです。

そして尻尾もついつい私の顔にファサッと当てることも、偶発的な起床を引き起こすには

重要な作業のようです。

 

④ 結果、私が生ぬる~く目覚め始めます。

・・・で、ふと『マックス』を見ると「あれ?起きたの?」とでも言いたそうな、

彼も今初めて私の存在に気付いたかのような、白々しいリアクションをします。

彼にとっては、これでまさかの自然的起床の成立を達成したのです。

 

ご飯欲しい

 


 

とにもかくにも、我が家のソマリ型目覚まし時計は

いつもこうして地味なアラームを鳴らしています。

 

昔は、ニャーゴニャーゴ鳴きまくっていたり、頭をパンチしたりして起こしてきましたが

最近は仕事で忙しい私を気遣ってか、すっかり起こし方が地味になりました(笑)。

 

優しいのか、優しくないのか・・・分からんぞ『マックス』。

でも、ご飯食べたいんだもんな、気を遣わず起こしてくれていいぞ。

 

 

ちなみに・・・

食後