いつも
もう8月も終わり…夏も終わりに近づいていますでしょうか。ここ最近の週末は天気もそんなに
良くなく、結果的に家にいて『マックス』と過ごしていました。それは飼い主と飼い猫というより
も相棒に近い感じで一緒に生活していたと思います。ということで、今回はここ最近彼と過ごした
一日をご紹介します。今はもう奥さんと子どもが実家から帰ってきていますので、こんな生活は
しばらくできませんが、私個人的にも「こんな日があったなぁ」というメモ代わりとしてちょっと
書いてみたいと思います。
<ある休日の一日>
朝『マックス』にご飯を催促されていやいや起床。すぐに彼のご飯を出します。
ご飯を出した後、歯を磨いて顔を洗って自分の食事の準備を始めようとすると、既に自分の
食事を済ませた『マックス』が近くに…。「もうお前は食べたろ?これは俺の!」と言いながら
自分の食事を済ませます。その時『マックス』はずっと私の横にいます。
食後、テレビを観ながら寛いでいると、テレビと私の間に割って入るように近づく『マックス』。
目の前でグルーミングされること30分…いい加減、撫でてあげます(笑)。
そして掃除でもはじめようと思い、掃除機を出すと慌てて逃げる『マックス』。彼は掃除機(の音)
が嫌いです。掃除機を見るなり逃げていくので、そこで追いかけっこしながらはしゃぎます。
「そっちから掃除機かけるから向こうに行けよ!」「シャー!」
「スイッチ入れるぞ…入れるぞ…ほれ」「シャー!」
こんな会話をしながら1時間かけて掃除機終了。最後に毛やほこりの原因となる彼本人を
入念にブラッシングして部屋中をピカピカに…(笑)。
掃除機が済んだら次は洗濯機へ…。私が行くとこ行くとこに『マックス』がついて動くので
上手く移動ができません。何にでも一応参加しようとしてきます。
「ニャーゴ、ニャーゴ」「ん?洗濯物だよそれ。コラ鼻水つけるな。どうせ洗うけど…」
みたいな感じでやってます。
洗濯が終わると、クリーニング屋へ…。外出する時は私が支度をしている段階で、もう近寄って
きません。自分の毛が外出用の服につくことを気遣っているようです。
「じゃあ行ってくる!」「ニャー!」「すぐ帰ってくるぅ~!」
コンビニに寄って帰ってくると、とにかく先にコンビニのビニール袋をチェックする猫。
「お前に関するものは何も買ってないぞ」「ニャーゴ、ニャーゴ」
どうやらもうお腹が空いているようです。
その後、テレビを観ながらしばらく仕事でパソコンをいじっていると、自分のほうが飽きたのか
やっぱり近づいてきて、私のパソコンにマズルや耳の後ろを擦ってきます。
「邪魔だよ!ちょっと待って!後で遊ぶから!」「ンゴニャア!」
我が家の構ってちゃんは相手の空気を全く読みません。仕方ないのでストローで遊ぶこと20分。
ようやく気が済んだ彼をよそに仕事に戻る私…。
それから朝食時と同じように夕食を済ませ(勿論私の食事時には常時横で待機)、私はお風呂へ。
浴室に入ろうとすると一緒についてくるくせに、最後の最後でビビって二の足を踏みます。
「どうする?入る?」「・・・・・。」
お風呂上りは、なぜか1日で最も甘えてきます。もう寝ることが分かっているから、惜しんで
いるのでしょうか。とにかく足元に身体中を擦りつけてきます。あっ、そうか。石鹸の匂いが嫌
だから自分の匂いで匂いを上書き保存しているんでしょうね(笑)。まだ濡れている足の甲を舐めて
きたり、おでこをこすってきたりします。そしてその日2回目のブラッシングへ…。
寝る前にもう一度一緒に遊び、その後私は就寝。おそらく彼も就寝。
と、まぁこんな感じですかね(笑)。
1日の中で、怒ったり悲しんだり甘えたりワクワクしたり…我が家のソマリは忙しそうです。
私も奥さんがいないと家事を全部一人でやらなきゃいけないので地味に忙しいです。
いつも全部奥さんがやってくれていますが、こうして一人でやる度に、家事と育児をしている
奥さんに感謝します。謙虚にならなきゃいけないなぁと省みる良い機会です。
一人じゃあ生きられない飼い猫だから、飼い主が優位に立つ。そうではなく、与える与えない
で言えば、お互いご飯や癒しを与え合っているわけで、いつも立場は同等だと考えています
…『マックス』は(笑)。一応私もそう思うようにはしています。
冒頭でもお伝えした通り、奥さんや子どもが帰ってきたので賑やかになり、もうこういう生活は
しばらくないとは思いますが、半人前同士のまったりした一日でした。