血液型

猫にも血液型があるんです。だいたいA型ですけど。

正確には猫の8割がA型で残りがAB型、猫種によってはB型もいるといった比率ですね。

ソマリは大抵A型で、たまにB型がいる程度です。AB型は稀中の稀ですかね。

 

お気づきかと思いますが・・・そうなんです。猫にO型はいません。

 

o型がない

はい

本当

 

・・・はい。猫はAとBとAB型の3種類です。

猫の血液型を知ったところで、性格の違いや占い等に当てはまるとは思えませんし、

愛猫の血液型を知らなくても生活に支障は無いのですが、仮に大きな事故に遭ったりして

輸血が必要になった時、相性(適合性)を知るためには必要ですね。

人間と同じように、A型にはA型、B型にはB型、AB型にはどちらも輸血が出来たりするのですが

猫の場合は動物病院で輸血バンクとかあったりすることはまず無いので、結局は都度

直面した時に調査することになるとは思います。

 

ちなみに猫の採血をする時のイメージは、どうでしょう?

採血

確かにこんな感じではありますが、一番多いのは

首のあたり(頸静脈)と内腿のあたり(内股静脈)ですね。

猫の場合、暴れたり腫れたりするので、腕はあまり採血の対象にはしません。

 

あと血液型を知っておく必要があるケースと言えば、

ブリーダーさんとかブリードする時だと思います。

冒頭にもお話ししました通り、猫にはA型が多いので、A型で交配しておけば問題ありませんが

B型の猫がいる場合は注意が必要です。B型の中にA型への抗体があったりするからです。

でも、一般に愛猫と過ごしている人にとっては縁遠い話だと思います。

もし一般の方がご自宅で交配しようと考えるのであれば、そもそも迎えた猫のブリーダーさんに

ご相談することをオススメします。死産や幼猫の死には遭いたくないですからね。

 

 

まぁ、なんにせよブリーディングの時以外で

血液型を調べなくてはならなくなるような場面には遭遇したくありませんね。

 

健康第一

 

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