キャットショーin浜松町

ついに見学に行ってきました。キャットショー。

CFA認定のリバーサイドキャットクラブジャパン様によるキャットショー

(in都立産業貿易センター浜松町館)です。

(ショースケジュールはこちら

そもそもキャットショーというと、「ざーます」調の見た目派手な貴婦人が

愛猫自慢を行うなんてイメージありませんか?

実は全然違うんですよね。

 

キャットショーとは、それぞれの猫種に決められたスタンダード

最も適合した猫を決める大会なのですが

美しく綺麗な猫種が、様々な配合(インブリード等の良くない配合)によって

種の危機に陥らないよう、本来のあるべき姿を守っていくことを大義として

開かれているショーなのです。

だから、ショーに出陳する人も前述のような方々ではなく

それぞれの猫種を愛し育成している方々なのです。

そう思うと、なんとなく頭が下がります。

もちろん、対象となる猫は純血種が主なのですが

雑種やCFA認可の血統書を持たない猫でも参加できる

ハウスホールドペットクラスもあるので、敷居は高くないと思います。

 

さて、今日は実際に東京都は浜松町で開催されたショーに行ってきたのですが

2日目ということもあり、100名くらいの出陳者がいらっしゃったような気がします。

 

会場

 

私達が行った時はまだ時間も早かったせいか、会場は結構静かでした。

皆さん、愛猫のことを考えていつも通りの格好

いつも通りの素振りをしているようにも見えました。

 

入場する

 

審査開始時間が近づくと少し慌ただしくなり、みなさん愛猫をブラッシングしたり

ちょっとじゃれあったりし始めていました。

出陳者持参のカバー(手製のものも多くありました)で覆っている

控えケージから顔を覗かせる色んな猫を見ると・・・まぁ、可愛いです。

毛ヅヤもよく、目もクリクリしてて、素人目で見ても可愛く美しい猫ばかりでした。

実際のキャットショーでは、いかにスタンダードに準拠しているかなので

顔の善し悪しというよりも骨格だったりが重要になるのですが

それでも可愛いのなんのって・・・。

しかも、場慣れしているせいか育ちが良いせいか、落ち着いて大人しい猫ばかりです。

気性はキャットショーの基準にも加味されますので、やっぱり重要なんでしょうね。

どの猫種を見ても、それぞれが本当に美しかったです。感動しました。

 

会場を見まわしてみると、グッズ販売や写真撮影できるブース、

ロイヤルカナン花王等の出品ブースなどもありました。

 

各ブース

 

グッズ販売のところでは『マックス』用にコーミング用の櫛やおもちゃを

買わせて頂いたのですが、販売員さんも気さくな方で

「ソマリちゃんにはそうねぇ~、こっちの櫛がいいかしら」等と色々教えてくれました。

ところで、キャットショーの審査ですが、ショートヘアとロングヘアと

オールブリードの審査員がそれぞれにおり、その審査員に合わせて

審査所(リング)が設置されています。5,6箇所くらいでしょうか。

審査はテーブルで行われるのですが、その後ろには審査ケージがいくつかあります。

ショートヘア(SH)、ロングヘア(LH)、オールブリード(AB)毎に

グループ分けされた猫達は順番に審査を受けます。

 

審査中

 

※ 本記事は私の解釈をもとにご紹介しています。

ですので内容に不備や間違い、ご懸念等がございましたら
お問い合わせ」よりご指摘願います。

 

こんな感じだったでしょうか。

実は、私の見学の目的は“ソマリを探し、キャッテリーさんに言って

写真を撮らせて頂いたり、取材してみたい”だったので

今回ソマリがいないことを知り、早々に退出してしまいました。

でも本当に貴重な経験をさせて頂きました。

なんとなく様子が分かったので、次はもうちょっとリラックスしてまた行きたいと思っています。

 

受付で、右も左も分からない私に見学の心得を気さくにご教示してくださった関係者の方、

ありがとうございました。

次は挙動不審にならないように落ち着いて見学します。

さてさて、キャットショーから自宅に戻ると、いつものように『マックス』のお出迎え。

今日はいつもより愛情深く接した気がします。

グッズ販売で購入したおもちゃで一緒に遊びました。

気温が少し高かったせいか、新しいおもちゃのおかげか

今日の『マックス』はよくはしゃぎました。

 

 

まったく・・・キャットショーに出陳するには程遠い素行の『マックス』です。

 

キャットショーと無縁

 

しかしながら、キャットショーの大義や目的から考えると、我々のような飼い主でも

できること、やるべきことはあるでしょうし

よりソマリや『マックス』を大切にしようと、あらためて思った一日なのでした。

 

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