ねだりまくる猫

休日は子どもをお風呂に入れている私ですが、自分がゆっくりお風呂に入れないので、結局その日にもう一度1人でゆっくり入っています。ですので、大体夜中になるわけです。最近は夜も暑いですので、お風呂上りにガリガリ君をこっそり食べたりして…。

この日もこっそり寝室でガリガリ君を食べようとすると、その袋のビニール音を嗅ぎつけてヤツが現れます…。

見てる

そしておもむろに近づいてきて、ちょっと鳴きます。このしらじらしい寄ってきかたが何とも…(笑)。「あら、偶然」的な感じなのが少しムカつくような、ほほえましいような…(笑)。

寄ってくる

ニャー

『マックス』はガリガリ君を食べません。というか、食べたことがないです。きっと差し出せばペロペロ舐めそうな気がしますが、私が食べられなくなりますのであげません。
でも、私がこっそり何かを食べようとしているのが気に入らないのでしょう。必ず傍に寄ってきます。

で、まずはその辺にあるものに顔をこすり付けてねだります。

適当な場所で

ねだる

これを見ながら私は無視。
こんな光景を今まで何度見せられたことか…。「あ、可愛い」なんて言って撫でようものなら調子に乗って仕方がありません。

こんなものに惑わされる私ではなく、無視してこっそり食べているといよいよ本格的なおねだりが始まります。

おねだりおねだり

おねだりおねだりおねだり

ウネウネしてますね(笑)。

あぐらをかいている私の膝に顔をスリスリ…耳の後ろのフェロモンを私にマーキングしつつ、しっかりと甘えています。

たまに「うちの子が甘えすぎて頭突きしてくるんですけど、ちょっとおかしいんですかね?」なんていう質問も受けますが、全然おかしくありません。『マックス』も死ぬほど頭突きしてきます(笑)。バカになるんじゃないかっていうくらい強い勢いで頭突きしてきます。

この時もしっかり無視を通した私にガッカリしつつ、トボトボと自分の寝床に帰っていく猫。その後ろ姿には哀愁とせつなさを感じます。

でもまぁ、懲りずにいつもおねだりしてくる『マックス』の根性と熱意は見上げたものなのでございます。