コミュニケーションのサイン

いきなりですが、「猫はしゃべる」という人もいます。

それは日本語で話すとか、そういう意味では無く

何か会話のサインを出しているという意味です。

 

私の意見としても、もちろん猫はしゃべりはしませんが

何かしゃべろうとしているというのは分かります。

例えば、ずっと『マックス』と向き合って数十秒くらい見つめ合った後

「ニャゴ」って鳴かれたり、そっけなく「ニャー」と鳴きながら

プイっとされたりするのを見ると(こいつ、今なんか言ったな)と思ったりします。

 

そういうのを経験していると、きっと 『マックス』は

何か言いたいんだろうな、と思うものです。

お腹がすいたとか、遊んでくれとかではなく

本当に会話としてのコミュニケーションのサインがあったりするんでしょうね。

とくに『マックス』(ソマリ?)は表情が豊かなので

こっちを見てウィンクしてきたりするんです。

 

ウィンクするソマリ おっ、どした?

 

どうせ、上から目線で何か言ってるんでしょうね。

「お前も暇そうだな」とか「何見てんだよ」とか・・・。

夏目漱石の「吾輩は猫である」という小説が出来あがるのも頷ける気がします。

 

だから、猫は一緒にいて飽きないのかもしれません。

 

ちなみに、何も考えていなそうな時もあります。

 

くつろぐ『マックス』 こういう時は何も考えていません

 

面白いです。

 

飼い主としては、いつもこんな感じで『マックス』を見ているわけです。

そりゃあ、生活の伴侶として大切に思ってもくるわけで。

 

こいつがいなくなったらどうなるんだろう・・・なんて思いながら

『マックス』を見つめていると「ニャゴ」なんて言ってきたりします。

 

きっと

「心配するな、いつでもいてやるよ」

なんて言ってくれているんでしょうか。

 

頼むからいつまでもいてくれよ、『マックス』。