忠猫

私が朝起きるといつも走ってきて迎えてくれるし、何か食べていると必ず傍にくる『マックス』です。いつも傍にいるイメージだったので「我が家のソマリは忠犬ならぬ忠猫だなぁ」と思っていたのですが、よく考えてみたらご飯が欲しいだけです。そして、最近の私は家でよく何かしらつまんでいるので、余計に傍にいるだけなんです(笑)。

朝私が起きたら「飯よこせ」、日中ぼーっとしていても「飯よこせ」、私が何かを食べていても「その飯よこせ」ってな具合です。

私のことをご飯だと思っているんでしょうね…。最近では冷蔵庫に向かうだけでもついてきます。

でも、家の中では子どもが主役の毎日。私が傍にいる時間が長ければ長いほど『マックス』も嬉しいはずですので、動機が不純でもまぁヨシとしています。

でも、忠犬ならぬ忠猫にはなってもらいたいと思いまして、先日ちょっとだけ教育を試みてみました。
寝る前に、少しじゃれながらも、勢いでお手みたいな感じをしてくれるかなぁ、と。

じゃれよう

じゃれた勢いで右手を出して「お手」ってできるようになったら面白いと思い、そのままなんとか右手を差し出してくれるようにお願いしてみたのですが…

右手を出して

そうそう

うーん…もう一息

その手を出して

うーん…

出さない

なかなか難しいものです。

舌じゃない

違うところが出ちゃったようです。

このじゃれ合ってる模様は「ほど良いじゃれ合い(短編)|ソマリ イズ…」でも14秒でご紹介しています。ブレブレですけど(笑)。

でも、とにかくいつも傍にいてくれるのは飼い主としても嬉しいものです。いつまでも傍で寛いでいてくれることを願うばかりですね。

そばにいる