賢い猫
とにかく、ソマリについて言われること。
「賢い」
私は他の猫種をあまり知らないので良く分かりませんが、
結構そう言われるケースが多いんですよね。
確かに、話しかけても普通にコミュニケーションが成立している気もします。
ソマリは認可された年こそ1979年ですが、アビシニアンなんて古代エジプト時代に
描かれた絵のティックドタビー(毛の模様のつきかた)やリビアヤマネコと共通点が
多いことから、最も古い猫とも言われているんです。
ソマリはアビシニアンの劣性遺伝子から始まった長毛種なだけなので、
もちろん古くからの遺伝子を受け継いでいるわけで・・・
猫種としての歴史は古くとも、遺伝子の起源は日本人よりも古い可能性だってあります。
そりゃあ、きっと賢いですよね。
では、ソマリのどういうところが賢いのでしょうか。
私が『マックス』について簡単に思うこととしましては、
・ ダメと言われたことはしない(言うことを聞く)
・ 家よりも人になつくので、(引越し等の)環境によって性格が変わることがない
・ 何をしたら喜ばれるか分かっている
・ 人の話をよく聞いている
・ 自分の可愛さをよく分かっている
言うことを聞くというのは、言葉で理解するのではなく、
こちらの表情や口調で理解しているみたいです。よーく人の顔を覗き込んできますから。
しかも、音に関してもかなり過敏で、まぁ盗み聞きも良くしています。
名前を呼ぶと耳がこっちに向きますから
絶対に分かっているはずなのに、無視したりします。
あと、「賢い」の中に「ずる賢い(狡猾)」も含まれています。
何をしたら喜ばれるか分かっているので、ごはんを食べたい時の
甘えっぷりや、自分の見せ方が上手いです。
凄いんですよ、わざと顔を正面に向けながら瞳を下に落とすんです。
とっても物憂い気な顔をつくって同情を誘ったり・・・こっちの気持ちにつけ込みます。
まぁ、駆け引きが上手いとでも言いましょうか。
さてさて、そんな賢い『マックス』ですが、今日もお互い暇そうだったので
ちょっとしたコミュニケーションもとっていました。
いつものようにキャットタワーに上ろうとしている『マックス』だったのですが、
今日は寒い中でも意外と陽が射していて良い天気だったので話しかけていました。
キャットタワーに上がる直前の『マックス』を捕まえて、話しかけてみると・・・
天気の心地良さだけでなく、私の言っていることも彼にも分かっていたのかもしれません。
その後、ずっと『マックス』は窓に向かって座っていました。
やっぱり「賢い猫」ソマリは色々と分かってるんじゃないかと思います。
じゃないと、そんな寝かたをしないよな?『マックス』。
ちなみに私は最近、今までの「Somali is…」のサイトページを見直して、
少しずつ書き足したりしています。
今、ソマリについてのことやブリーダーについて等を勉強し直しています。