2人の息子
以前からご紹介しておりますが、我が家には5歳の長男(猫)と11ヶ月の次男(人間)がいます。
ようやく長男側も次男に慣れてきたようですが、まだ一向に近づきません。そりゃあそうです。
次男は噛みつくし、涎を垂らすし、叩いてくるし…。私だって手を焼いています。
でも、『マックス』は絶対に怒りません。相変わらず包容力のあるやつです。
包容力があるというか心配性のようで、いつも気にかけている印象です。
近づきたくないけど包容力がある、どういうことか…こうなります。
子どもが泣きじゃくっていると、私や奥さんの方に来て鳴いてきたりもしてくれます。アラートを
あげてくれるわけです。意外と面倒見の良いやつだということが分かりました(笑)。
実際には雌猫の方が母性が強いので大人しくしてくれて、逆に雄猫は嫉妬して子どもに
ちょっかいを出したりするらしいのですが、『マックス』の場合は…オカマだからでしょうか
微妙に大人しくしてくれています。
また子どもが散々遊んだ後、奥さんが寝かしつけるために寝室に連れていくと、そこには
遊びまくった後の子どもの玩具が散らかっています。そして「やれやれ」といった感じで
そこに『マックス』がくつろぎだすわけです。散らかった玩具の傍で横になります。
なかなかシュールな感じですが、私はこんな『マックス』が大好きです。
結局子どもの玩具をすぐに片づけるのですが、「気にしないで寝る」風に気を遣ってくれる
『マックス』に感謝せずにいられません。
子どもが生まれて11ヶ月が過ぎ、『マックス』もようやく腹をくくってくれた印象を受けます。
あとは、彼にストレスがないことを祈るばかりですが…
大丈夫そうですね(笑)。毎日賑やかなのは彼も嫌いじゃなさそうです。
でも子どもばかりにかまけずちゃんと『マックス』とも遊ばないと悪いので、その辺のケアも
しっかりしていこうと思っている飼い主なのでありました。