言葉が分かるのか?

さて、猫は言葉が分かるのでしょうか?

意見は人によっても、愛猫によっても分かれると思います。

ただ医学的には脳化指数と言いまして、体重に対する脳の重さで表す数値があるらしく

やはり猫はあまり利口ではないらしいです。

ちなみに人間の脳化指数が0.86に対して、犬は0.14、猫は0.12で

ずる賢くて有名なカラスは0.16だそうです。

そう考えると、犬も猫もあまり変わらない気がしますね。

 

で、猫が言葉を理解するかどうかですが、私の個人的意見としましては

その言葉がもたらす前後の事態で本能的に反応することができる

というイメージです。パブロフの犬的な・・・。

あ、面倒臭い話になりそうですかね・・・。いや、簡単だと思いますので是非聞いてください。

 

気怠そう

 

例えば、毎日のように「いってきます」と言って外出してれば

その言葉の後に「いなくなる」行為を理解していく気がします。

言葉を理解する、というよりも発せられる音を理解すると言った方が的確かもしれません。

だから、「ごはん」と言った後に食事を出していれば

そのうち「ごはん」という音を聞いた時からソワソワしだすのではないでしょうか。

 

知覚する

 

もし、いつも頭を叩いていて、その後に「ダメでしょ!」なんて言っていたら

「ダメでしょ!」という度にストレスを受けるようになってしまうかもしれませんね。

(ご安心ください。『マックス』には手を上げていません。)

 

そういう意味で言うと、新しい言葉を聞いても

そこから派生する事態が本能的に染みついていなければ無反応になるような気がします。

また、何度も同じ言葉を聞いていても、そこから何も起こっていないのであれば

やはり無反応になっていくような気がします。

 

シャワーを浴びるためにいつも脱衣所に行っていると

脱衣所に行く度に風呂場で待っている『マックス』も同じですね。

 

(「言葉」という)事象と(「その後の事態」という)事象の相関性が因果として紐付けば

言葉と反応の相関性も出てくるので

結果的に、言葉が分かるという解釈も出来るのではないでしょうか。

 

あ、すみません。まわりくどい言い方をしました。

なにぶん、仕事をしながらこの記事を書いていたもので・・・。

 

うつむく

 

『マックス』、お前は言葉が分かるか?

 

「にゃあ」

 

おぉ!分かるのか!?