水について

飲み水

飲み水に関して

意外と当サイトへのご相談が多かったので、飲み水のお話をしたいと思います。
猫はそもそもガブガブ水を飲んだりしません。水分を含んだ食べ物(草木などの植物や動物の肉)の水分を摂る程度で充分なようです。これも猫のルーツとして、砂漠や乾燥地帯から発祥した生態が影響しているようです。でも、水は沢山飲んだ方が、腎臓の病気予防にもなるので極力水を飲ませる工夫をした方が良いと思います。

水を飲まない

我が家では『マックス』に結構、水をあげている方でして「我が家のご飯レシピ」にも記載している通り、ご飯の中にかなりの水を入れていました。なので、水を用意していますがほとんど飲まず、たまに手を突っ込んでその手を舐める程度です。確かに、キャットフードの場合、ドライフードとかウェットフードとかありますが食事に(鳥肉を湯煎しただし汁等の)水分を加えてみるのも良いと思います。カリカリに水を含ませるという考え方もあるのですが、歯にカリカリが詰まって虫歯や歯周病になりやすいという懸念もあり、我が家ではカリカリに水を含ませたことはありません。

水を飲む

水を上げる時の注意点

ちなみに、水をあげるのも人間用のミネラルウォーター等は絶対ダメです。カルシウムやマグネシウムの含有量が多く、猫が常用すると尿石症等の危険に繋がります。水道水か猫用の水が好ましいと思います。ただ水道水といっても、お住まいによってはカルキの臭いがきつい場合があります。そうなると臭いを嫌がって猫は飲みませんので、カルキを抜く工夫をすると良いです。それと、水温は常温が良いです。以前我が家では夏の暑い時期に氷を入れてあげたことがありましたが、結果として『マックス』は氷を手でいじって遊んで終了しました…。

もちろんお腹がゆるい猫には調整が必要ですし、それぞれの個体に適した水分量や色々な目安もあると思います。また、水を置く位置や器等によっても猫の好みが大きく分かれたりもしますので、ここでは細かくは控えますが、水についての疑問やご相談が多かったのでご紹介してみました。

飼い主にとっても、飼い猫にとっても、当たり前のようにある水ですが長毛で暑がりのソマリは余計に、ちょっと注意しておくことも大切ですね。

水は重要