柵
さすが梅雨です。じめじめした日々が続いています。でもじめじめしたのが嫌なのは人間だけの
ようで、我が家のソマリは悠々と過ごしています。
しかし、そんな『マックス』にも模様替えを余儀なくされる事態となりました。
今までは子どもが手を出すので、キャットタワーに柵を施されたりしていましたが、いよいよ
子どもが歩くようになったので、『マックス』のトイレやご飯、お水も危険という判断になり
ベビーゲートを付けることになったのです。ベビーゲートというのは、子どもの侵入防止用
フェンスのことです。ただ、日本のメーカーでは犬や猫が通れるベビーゲートというのが少なく
奥さんも探すのに苦労したようです。
最初はご飯の位置もトイレの位置も変わったので「大丈夫かな?」とも思っていたのですが
利口なもので、すんなり環境を受け入れ、ご飯もトイレもスムーズにこなしてくれました。
気難しい猫が多くいる中、彼のこの行動と寛容さには本当にありがたく思いました。
同時にいつもしわ寄せが彼に行ってしまうことを申し訳なく思い、泣きそうにもなりましたが…。
本当、日中は子どもが暴れまわるので『マックス』はゆっくりすることもできず、逃げ回ったり
このベビーゲートの向こう側にいたりしています。その分、子どもが寝静まった後はのんびり
寝られる開放感もあってか、リビングのど真ん中で寛いでいます。
最近では彼の最も幸せな時間のようです。まぁ猫は適度な運動も必要ですし、外猫だったらいつも
こんな感じのはずなので、良い試練と思ってくれていれば嬉しいのですが…(笑)。
ただ、いつまでもこんな生活をするわけでもなく、近いうちに引っ越しを予定していますので
奥さんも私も(『マックス』も)それまでの辛抱だと思っています。
ずっと探しているのになかなか良い物件がなくて苦労していますが、早いとこ新しい家を購入
して、『マックス』が本当に自由に生活できるようにしてあげたいと思っています。